データの分類法

地図を作成する際の定量データのうちで、間隔および比データだけにあてはまる分類法があります。
これは、生データ(raw data) と操作(加工)データ (manipulated または processed data) です。

前者は絶対数とか観測値を意味、目に見えたり機器類で計測できる実在の数値です。
これに対して後者の操作データとは、ある目的のために生データを操作して得られた、実際には存在しない概念的数値を意味します。
目的はある事象の総括(平均とか積算など)とか、何種類かのデータの相互関係などを表わすことで、大きく分けて4種類あります。

第1に、この事象の中心傾向や総量を表わす平均とか積算量、第2に、測定単位が同じものを比較する比、第3に測定単位が異なる事象を比較する密度、そして第4に事象のお互いの影響や作用を示す潜在力などです。
理論やモデル計算から得られる値は、潜在力のカテゴリーに入ります。

以上のように、データの性質・分類は様々で各々特徴的です。
これらに対応して記号化(symbolization)や作図方法 (mapping techniques)などが異なってくるのは当然なのです。

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